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神社の由緒

祭 神

建御名方之命(たけみなかたのみこと) 出雲大国主之命 

第2子神(第1子神は事代主之・恵比須さま)

 

八坂刀売之命(やさかとめのみこと)  建御名方之命 妃神

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御神徳

 御本社は、長野県諏訪湖の湖畔に鎮座する 信州・信濃の國一之宮 諏訪大社であります。7年目毎の寅と申の年に行われる式年造営御柱祭は、千数百年の伝統神事で豪壮な祭事の特殊性により天下の奇祭とされています。

 御祭神 建御名方之命は、農耕治水・狩猟・殖産の神として、また一方では諏方南宮大明神、日本第一大軍神とも称えられ、朝廷をはじめ戦国武将が篤く敬い、戦の神としても有名です。国土開拓生活全般の守護神としての他、両御祭神が夫婦二柱であることから現代では縁結び、夫婦円満の神。御子神を二十二柱もうけられたので子授け安産の神様として深く信仰されています。

神社の由緒

 明治10年、信濃の人 上島 正氏が単身この地に移住し開墾の業を始め、上島氏が明治15年3月12日、郷里の総社である官幣大社諏訪神社(現諏訪大社)の御分霊を勧請。併せて30余名が信濃より移住。上島氏の邸内に小祠を建立し永久治国安寧を祈り奉斎したことに創まります。

※東皐園主・上島氏からの社地奇進を得て、明治30年内務省へ創立出願、昭和9年4月村社に列格し、神饌幣帛料供進社に指定されました。

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同年この地が札幌村より札幌市に編入されるに当たり、村の基本財産を以て、社殿及び社務所を造営。同20年郷社昇格申請。昭和41年に現社殿を造営。同57年御鎮座百年祭斎行。平成4年、御鎮座百十年祭事業として社殿大屋根銅板葺替他社殿改修。同24年御鎮座百三十年祭斎行。

明治15年の鎮座以来、130年の時を経て札幌の鉄北鎮護の神として多くの氏子崇敬者に仰がれています。

令和4年鎮座140年を迎えます。

※東皐園…北十条から十三条、東一丁目から二丁目にかけての一帯に上島氏が三万五千株の花菖蒲などを植えて造営した花苑

社宝等

祭神記(巻物・官幣大社諏訪神社より御分霊奉戴の折に拝領)、薙鎌(ナギガマ) 2クチ

その他 札幌市避難指定場所 札幌市指定保存樹7本(内ヤチダモ1本推定樹齢300年、ハルニレ1本 同250年)

例祭日  9月12日

縁結び・夫婦円満・子授・安産/厄除開運/戦の神様

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